紀要『教育情報学研究』『ISTU東北大学インターネットスクール年報』

紀要『教育情報学研究』
『ISTU東北大学インターネットスクール年報』

外観

教育情報学教育部の取り組み

幅広い研究テーマ

大学院生の研究においても、eラーニングに関するシステム開発などの工学的分野から、「勘」や「コツ」とeラーニングの連携を模索する教育心理学分野、eラーニングの進展と社会の変化を調査する教育学・社会学的分野まで、幅広い研究課題が教員の指導のもと進められています。教育学、情報科学、工学のスペシャリストが集まる教育情報学教育部の文理融合型の指導体制は、多様化する社会要請に応えるための研究環境として最適なものといえるでしょう。


ISTU(東北大学インターネットスクール)の活用

本教育部の対面講義は、原則的にISTU を併用する事とし、現役で活躍する社会人大学院生の履修を容易にしています。今後もこれを推進するとともに、遠隔地にいる院生の学習・研究指導について、新しく簡易な遠隔リアルタイムの仕組みを導入することを推進していきます。本大学院が積極的に推し進めているISTU を通してのeラーニング授業の配信は、全科目において実施(一部の科目は対面式講義と併用)しています。また、合同セミナーにおいては、大学院生の研究発表を各自がeラーニングコンテンツ化するなど、実践的な取り組みを実施しています


学生による授業評価

教務委員会が平成16年度から実施してきた学生による授業評価は有益な情報であり、今後、何らかの方法と範囲でデータを公開するとともに、各教員が授業の改善に取り組み、部局全体としても、カリキュラムの全体の改善につなげる努力を行うこととしています。また、平成24 年度からはカリキュラムマトリックスを作成し、講義科目ごとに得られる学びやスキルを明確に打ち出しています。


充実した指導体制

博士前期課程・後期課程ともに、1人の学生に対して指導教員と副指導教員が割り当てられる複数指導体制をとっており、多角的な研究教育ができる体制を整えています。また、博士前期課程のはじめには「研究方法入門セミナー」という全教員によるオムニバス形式の講義があり、様々な研究分野の研究方法論について基礎的な部分から学ぶことができます。さらに、全学生、全教員が参加する「合同セミナー」は、研究の構想や成果を発表する場となっており、様々な視野から研究について議論する良い機会となっています。