紀要『教育情報学研究』『ISTU東北大学インターネットスクール年報』

紀要『教育情報学研究』
『ISTU東北大学インターネットスクール年報』

外観

卒業生・在校生からのメッセージ

アメリカの大学で学んだ経験から、ICT の学びへの影響と活用方法について興味を持ち、本大学院への進学を決めました。前期課程では、モーションキャプチャを活用した舞踊の学びを研究してきました。人間が新しいことを学ぶ力とICT がもつ無限の可能性を生かしたこれからの学びのあり方を追究していきたいと考えています。

薄井 洋子
平成27年3月、博士号取得

私は、「就学前障害児の保護者と支援者との情報交換に関する研究」をテーマに、博士号を取得しました。在学中は、教育情報学教育部のティーチング・アシスタントも務め、ICTを活用した教育実践にも参加しました。その経験をいかして現在は、日々、ICTを活用しながら、保育者の養成に取り組んでいます。

橋本 陽介
平成25年3月、博士号取得

私は、「子育て・教育支援に関する教育工学的研究」というテーマで博士論文を書きました。教育情報学教育部での学習・研究活動の体験は、私の職場「文教ペンギンルーム」で出会う、子どもたちやお母さん方、そして保育士や教師を目指す大学生への支援活動に大いに役立っています。

川端 愛子
平成24年3月、博士号取得

私は将来日本語教師になりたいと思い、本大学院への留学を決意しました。文系出身の私にとって情報工学等は未知の世界でしたが、先生方や先輩たちからたくさんのご指導をいただき、充実した留学生生活を過ごすことができました。現在は日本で学んだ専門知識や留学経験を生かし、中国の教育現場で頑張っています。。

王 妍
平成24年3月、博士前期課程修了

在学時、私の研究テーマは情報基礎教育(主にプレゼンテーション)で利用する情報システムの開発でした。この経験を活かし、現在は青山学院大学で情報基礎教育をパソコンで提供するシステムの研究開発を行なっています。本大学院生活で学んだことは仕事に繋がるので、入学希望者の方は目的を持って頑張ってください。

山下 祐一郎
平成23年9月、博士号取得

教育を"情報"という視点で捉え直す。これが私たちの大きなテーマです。以前は工学部にいた私ですが、教員志望だったこともあり、ここに飛び込んできました。今では人間を対象とする人文科学の奥深さに魅せられています。私は授業について考えています。近年、学校を主とする教育現場は、コンピュータや個に応じた指導の導入などにより、急激な変化を迫られています。このような背景のもと、"授業の中に潜む情報"を切り口として、これからの授業のあり方を見い出したいと考えています。

小山田 誠
平成17年3月、博士前期課程修了
平成20年3月、博士後期課程単位取得退学
平成21年9月、博士号取得

教育情報学教育部の醍醐味は何と言っても合同ゼミだと思います。教育部に所属するすべての先生と学生が集まって研究成果を発表しあう場です。先生方のご専門は教育学・心理学・工学・情報科学と多岐に渡ります。また、学生も文系の出身者だけでなく理系の出身者も多いです。見たこともない研究テーマに触れることができ、分野を超えた視点からの議論に加わることができます。社会人学生には時間の制約がありますが、私はこの教育部で努力以上のものを得ていると思います。

佐藤 喜一
平成20年3月、博士号取得

教育面での情報活用と、活用する情報の個人化について学びたいと思い、本大学院に入学いたしました。本大学院では、各教科の専修教員免許状の取得が可能であり、すでに一種教員免許状を取得されている方にとってはスキルアップが期待できます。さらに、情報分野だけでなく、教育・統計などが専門の先生方から合同ゼミなどを通して指導していただけるため、多分野にわたる知識を広めることができ、多角的な視点を持った研究を行うことが出来ると思います。

五十嵐 絵美
平成20年3月、博士前期課程修了

私は在学中、教育評価・教育測定に関する研究に取り組みました。特に、主観的な評価における信頼性について、調査やシミュレーションを行ってきました。現在は民間の研究機関でテストに関する業務に携わっております。
教育情報学教育部の特徴は、先生方の専門が多岐に渡り、自分の研究テーマに対して、様々な視点からアドバイスを受けることが出来る事だと思います。このような学際的環境でぜひ研究に取り組んでみませんか。

佐々木 典彰
平成19年3月、博士号取得

コーチングの視点からいえば、教育における情報は「相手にとって意味のあるもの」でなければなりません。それでは相手にとって意味のある情報とはどのようなものなのでしょうか。私はこの疑問を解明するべく、教育情報学教育部にて5年間に渡り、コーチングの視点から教育情報について質的研究法により研究して参りました。研究部に在籍している先生方の研究領域は、多岐にわたります。本大学院では幅広い領域の専門家から多面的なアドバイスを受けることができ、研究活動を進める上で非常に参考になりました。教育学、情報科学についてなじみの少ない方でも学びやすい環境が整えられていると思います。

永山 貴洋
平成19年3月、博士号取得

私は中国の大学で電気通信学を勉強していましたが、教育に関心を持ち、日本に留学することにしました。初めは教育情報学教育部に研究生として入学し、日本語と専門知識をゼロから勉強し始めました。修士の課程に入ってからはTAの立場から事例研究をし、授業者の授業設計を支援してきました。その支援過程を通じて、身につけた専門知識を教育現場で活かし、大変良い経験が出来たと思っています。卒業後は帰国し、ここでの研究成果と留学経験を活用し、中国の教育現場にも貢献したいと思います。

趙 晶岱
平成19年3月、博士前期課程修了

私は学部生の時、日本語教育を学び、語学教育におけるマルチメディア教材の開発、Web-pageを利用した語学教材作成などに大変興味を持っていました。修士課程においてはもっと実践的で教育学および情報学にまたがる幅広い勉強を続けたいと思い、ここ教育情報学教育部で2年間勉強しました。修士課程の1年目は教育学、認知心理学、基礎統計学、情報学、プログラミング言語など幅広い分野の基礎勉強をしなければならないので勉強の量は多かったですが、その1年を通じて得たものは教師として生活している今では大変役に立っています。2年目は主に修士論文の準備や執筆に当たりますが、合同ゼミを通じて異なる分野を背景とする先生方や先輩方に様々な意見を聞くことができ、大変勉強になりました。日本の大学で過ごした6年間の経験を生かし、これからも効果的な語学教育の方法やマルチメディア教材作成などに関する研究を続けたいと思っています。

除 智允
平成18年3月、博士前期課程修了

私は中国内蒙古で経済学の現代財務管理学を学んだ後、情報化社会の発展とその中で生きる子ども達に強い関心を持ち、教育情報学教育部で研究しています。情報科学、認知科学、教育学等の先生方に囲まれて学際的な刺激を受けながら、コンピュータの普及が急速な中国において、子を持つ親がどのような意識を持っているかを調べています。ここでの研究成果が、中国の教育に役立つようにと、毎日充実した日々を送っています。

李 暁莉
平成16年9月、博士前期課程修了

私は、教育測定を専門として研究を進めています。博士課程前期では、「高校生における日本語基礎能力」に焦点を当てた研究を行いました。
教育情報学と言うと一言で説明しにくいところですが、教育部では、情報技術・教育測定・コーチング理論など、さまざまな分野から教育について研究をしています。この通り、実に学際的な専攻ですが、各々が専門知識を身につけ、教育現場へ活かす研究を行う場所として最適なところであると思っています。

佐藤 洋之
平成16年3月、博士前期課程修了

私は教育場面における個人の感性の違いを明らかにしたいと思い本大学院に入学し、在学中は、音楽の演奏指導場面を対象として感性評価を用いた音楽の印象の差異に関する研究を行いました。本大学院の特徴は、このような情報科学や教育学などを複合的に学ぶことが出来るという点があると思います。また私は、教育心理や認知科学に基礎を置いたインストラクショナルデザインに関する勉強をきっかけに、eラーニングによる企業内教育に興味を持ち、現在は企業向け教育コンテンツを開発する会社で働いています。このように、本大学院では現代の多様化した教育の要望に応えるための様々な勉強・研究を行うことができると思います。

中井 未生
平成16年3月、博士前期課程修了