{fullscreen 1} を [gemwin] に送ってから,GEM ウィンドウを生成(create)することで,GEM ウィンドウをフルスクリーン表示することができます.ただし,解除する手段(キー入力による destory など)を用意しておくことが重要です.下のパッチで,左上の [bng] を押してから [FSAA 8, create, 1, lighting 1[ を押すことでフルスクリーン表示になり,"esc" キーを押すことで解除されます.file:///Users/xkozima/www/xkozima/lab/img/pd-gem-osceleton-win2.png([gemkeyboard] 出力するキーコードは,Mac では 53 が "esc" キーに,Windows では 27 に対応します.)
GEM ウィンドウの大きさは,{dimen W H} によって,画面全体の大きさ(あるいはプロジェクタ投影する場合はプロジェクタに認識された解像度)に設定しておくとよいでしょう.また,Mac OS のメニューバーを消すには {menubar 0} を,マウスカーソルを消すには {cursor 0} を [gemwin] に送ります.こちらも,フルスクリーン解除時に 1 に戻すことを忘れないでください.
Mac なら OSCulator を使えば簡単です.Windows なら GlovePIE または WiiSense あたりが使えると思います.ここでは OSCulator をとおして WiiRemote の加速度データやボタン状態を Pd で受け取る方法を説明します.
無線 LAN 接続で,iPhone / iPod touch の加速度データやタッチ状態などを Pd で受け取ることができます.ここでは MRMR という無料ソフトを iPhone / iPod touch 側で利用する方法を解説します.MRMR は App Store からダウンロードしておいてください.
MRMR 側で,受け手となる PC/Mac の IP アドレス(たとえば 192.168.1.123)を指定し,双方で同じポート番号(たとえば 8001)を指定する必要があります.
手間はかかりますが,いくつかの方法で入力デバイスとして利用できます.
(近日中に説明をのせます)
Bluetooth 経由で LEGO Mindstorm NXT を Pd から制御することができます.NXT と PC の間で Bluetooth 接続を確立してください.PC(つまり Pd)側では,制御プログラム nxt.pd へのパスを設定し,新しいパッチ上に [nxt] オブジェクトを生成します.あらかじめポート番号を調べておき,nxt.pd の左下にある [comport N] を設定しておいてください.[nxt] に与えるべきメッセージは,nxt.pd のコメント部分を参照してください.